窓ガラスフィルムの劣化による貼り替えについて
【フィルムの貼り替えについて】
フィルムの耐久性は内貼りの場合は約10年~15年位で、外貼りの場合は5年~7年位と言われてます。
(内貼りの約半分位の耐久性)
窓ガラスフィルムは有機材料で出来ていますので、紫外線や熱線、周囲の温度や空気中のオゾンなどによって次第に劣化していきます。
劣化が進むと、フィルムの機能が低下して本来の性能が発揮できません。
(フィルムの種類によって備わっている機能低下)
※フィルムの耐久年数は、施工をした人、使用環境、方位などによって大きく異なります。
フィルムの貼り替え時期
施工後10年程度が経過している場合は、貼り替えのご検討をお勧めしております。
窓ガラスフィルム全般の劣化診断
フィルムに曇り、景色の歪み、膨れ、端部の剥がれなどが生じましたら、経過観察の上、貼り替えのご検討をお勧めします。
フィルムを張り替えることにより、窓ガラスからの外観が向上します。
【窓ガラスフィルムの劣化診断】
飛散防止フィルムや日射調整フィルム等、劣化診断によって引き続き安心してお使いいただける状態かどうかを診断します。
1.飛散防止フィルムの場合
フィルムの強度や伸び、ガラスへの接着力がJIS A5759の規格値を下回っている場合、ガラスの飛散防止性能が低下しているので、ガラスが割れた際に破片を十分に保持できない可能性があります。
2.日射調整フィルムの場合
日射遮蔽効果が大きく低下している場合、遮蔽機能が十分に発揮できず、空調負荷の低減効果が低下している可能性があります。
【貼り替え時のフィルムの剥がし方】
1.防水養生
水または洗浄液を利用する為、窓周りをテープ巻き養生シートで防水養生を行ってください。
2.フィルムの加湿
フィルム全面に水又は洗浄液を十分に噴霧し、透明なポリエチレンフィルム(テープ巻き養生シート)で覆い、フィルム内へ水分を浸透させます。
2時間位を目安とし、必要に応じて水分を補充してください。
3.フィルムのカット、剥離
フィルムをカッターで適当な大きさに切って剥がしていきます。
※ガラス面、シーリング材などを傷つけないように注意してください。
※フィルムの角を先の細いヘラやマイナスドライバー等で少しつまめるくらいにフィルムを剥がします。(窓ガラスに傷をつけないように注意する)
4.ガラスの清掃
ガラス面にフィルムの粘着剤が残った場合には、水又は洗浄液を噴霧し、スクレーパーを用いて除去してください。
最後にキッチンペーパーで粘着剤のカスを拭いて仕上げます。
この工程を繰り返し行いますと元通りに綺麗な窓になります。
※フィルムのカット時と同様にスクレーパーでガラスを傷つけないように注意してください。
